イタリア・ローマのスペイン広場にある大きな階段「スペイン階段」。映画「ローマの休日」の有名なシーンにも登場するスポットなのでご存知の方も多いかと。その「スペイン階段」という名の階段が神戸にもあります。場所は、六甲アイランドの「神戸ファッションプラザ」。こちらにあるファッション好き必見の「神戸ファッション美術館」も併せてご紹介。無料エリアだけでも結構楽しめるんです!

これが「スペイン階段」。2022年5月中旬にリニューアルされ、より綺麗になりました。

この柱は古代ローマ建築の柱をイメージしているのでしょうか?

色鮮やかなスペインタイルが綺麗ですね。ちなみに、ローマのスペイン広場は、バチカン市国のスペイン大使館の間近にあることから名付けられたそうです。

「神戸ファッションプラザ」には、「神戸ファッション美術館」と「神戸ゆかりの美術館」があります。この2つの美術館への入り口が、スペイン階段を上った先に。

こちらが2つの美術館への入り口。

左手には、「神戸ゆかりの美術館」が。
神戸の地で育まれた芸術文化に触れていただくことを目的に、2007年3月にオープンした美術館です。神戸で大きな足跡を残した芸術家や現在も神戸で活躍中の芸術家たちの作品を展示しています。

そして、右手に進むと「神戸ファッション美術館」があります。
こちらは、1997年にオープンした日本初のファッションがテーマの公立美術館です。内部は1階から5階まであり、延床面積 17,000平米と大規模。ロココから現代までの服飾史を服の構造、色彩、素材、服飾史、技巧といった観点から豊富な収蔵品で展示する「コレクション展」と毎回異なるテーマの「特別展」を随時開催しています。

「神戸ファッション美術館」には、無料で楽しめるコーナーもあります。こちらはエントランス付近にある「KH FASHION BOX」。2018年4月1日、世界的なファッションデザイナー・美術家であるコシノヒロコ氏が、名誉館長に就任したことを記念し設けられたもので、コシノヒロコ氏の作品が展示されています。

展示作品は随時内容が変わります。この写真は以前のものですので、現在とは異なります。


3階には、国内外のファッション関連の蔵書約45,000冊のほか、仏・米・伊のVOGUEやELLEなど、20世紀初頭からのファッション雑誌のバックナンバーを閲覧できたり、DVD、ビデオ、CDなどの視聴覚資料が用意されているライブラリーもあります。また、デザイン活動に役立つテキスタイルなどの現物資料を、手に触れて見ることができるコーナーも。
特に80年代以降のパリ、ミラノ、ロンドン、東京のファッションショーのDVDは、約3,000点も所蔵されています。ファッションに興味のある方なら一日中いても飽きないのではないでしょうか。
こちらも入館は自由で無料となっています。

UFOをイメージさせる建物の中には、オルビスホールが。最大424席のイベント空間で、ファッションショー、コンサート、展示会など様々な催しの会場として使われています。
UFOに吸い込まれていくような感じの入り口が面白いですね。ふわふわドームがあるサン広場からエスカレーターで上っていったところにあります。

神戸ファッションプラザは、以前はRinkという大きな複合商業施設がありましたが、いつの間にか多くの店舗や映画館が撤退し、閑散としていました。しかし、2022年にスペイン階段がリニューアルされ、ふわふわドームが完成。そして、2024年3月には、「ROKKO i PARK」がオープン。KOBE Super Stadium(神戸スーパースタジアム)やヤマダストアーが出来て魅力アップ!


神戸ファッションプラザの横には源泉かけ流しの足湯コーナーも。


外壁ではプロジェクションマッピングも行われています。
「神戸ファッションプラザ」には、ホテルプラザ神戸もあり、隣にある神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズも人気。六甲アイランドのこの周辺だけで1日中楽しむことができます。
アクセスも、JR住吉駅や阪神電車魚住駅から六甲ライナーに乗ってすぐ。まだ訪れたことのない神戸市民の方は、是非一度行ってみてくださいね。
基本情報
施設名称:神戸ファッションプラザ
住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
神戸ファッション美術館
開館時間:10:00~18:00 入館は17:30まで
休館日:月曜日(祝日の場合は開館。翌平日休館)・年末年始(12/29~1/3)、 展示替え期間(展示室のみ)
入館料:コレクション展示は、特別展示と併催する場合は、特別展示の料金で両方をご覧いただけます。特別展示は、展示の内容ごとに異なります。公式サイトでご確認ください。
アクセス:JR住吉駅・阪神魚崎駅で六甲ライナーに乗り換え。アイランドセンター駅から徒歩約3分。
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