三宮センター街1丁目にこんな空間があることをご存知でしょうか?2016年に一部オープンし、もう10年も経っている「三F(サンエフ)ストリート」というスポットなのですが、存在は知っていてもまだ訪れたことないという方も多いかと。

「三F(サンエフ)ストリート」があるのは三宮センター街1丁目商店街2階のブリッジ部分。

神戸・三宮センター街1丁目商店街振興組合の“空間再生委員会によるプロジェクト”として、神戸芸術工科大学との共同で進められ、学生有志が空間デザイン、制作しています。

デッキ部分を通りに見立てた憩いの場「三F(サンエフ)ストリート」には、EASTとWESTがあり、2016年から制作が開始され、2017(平成29)年にオープンしたのが「三Fストリート・WEST」。

そして、2020年12月に神戸マルイ側から西方向に延びるBブリッジに「三Fストリート・EAST」がオープン。

三宮の「三」と「Forest For the Future」の「F」を表す「三F」。森で動物たちが集うように、くつろぎ、賑わいのある場所に、そして、神戸の未来につながる出来事がこの場所から生まれるようにとの思いで名付けられたそう。

それぞれの空間にも名称が付けられています。
EASTの中央、さんプラザのエスカレーター近くから渡るブリッジは、神戸港にある大型クレーンのガントリー「Gantry」と木々を表す「Tree」を合わせ「ganTrees(ガンツリーズ)」と名付けられています。確かにクレーンのように見えますね。


いつもの見慣れた光景もここから見るとなんだか新鮮。

「三Fストリート」のところどころには色んなメッセージが。メッセージを読みながら散策していくのも面白いです。

「ganTrees(ガンツリーズ)」近くのこのあたりは、まるで木立のような照明とベンチが並べられた空間になっていて、「三Fストリート」を象徴する「Forest」に、「場所」「木立」を表す「Stand」を合わせ「Forestand(フォレスタンド)」と名付けられています。

緑にも癒やされます。このベンチでテイクアウトグルメを楽しむのもいいですね。
そして突き当りにはなにやら視力検査の記号のようなものが。

ここからはCブリッジが見えています。その「C」なんですね。「三Fストリート」には、こういう遊び心があるスポットも。


Cブリッジがあるのは、さんプラザとセンタープラザの間です。


ここにも各空間に名称が付けられていて、それぞれに意味を持たせています。
ここからは「三Fストリート・EAST」の兄弟、「三Fストリート・WEST」が見えています。

ここからはDブリッジ。


ここにも木の温もりが感じられる癒やしの空間が広がっています。EASTは角ばった四角形のベンチでしたが、こちらは丸っこいベンチです。可愛いですね。


「三Fストリート・WEST」は2016年にオープンしましたが、一部の空間は2021年6月のリニューアルで新たに設けられました。制作時の様子が写真で紹介されています。





このあたりのベンチには緑のパーティションがあっていい雰囲気。

コーヒーが飲みたくなります。

「三Fストリート」が8周年を迎えた記念のボード。ところどころにあるメッセージはこの時に掲げられたんですね。

確かにガイドブックにはない道です。神戸市民でもここの存在をご存じない方も多いかと。

そしてこの木のトンネルに囲まれた空間は「Loop & Loop(ループアンドループ)」。ねじれの連続が、ゆるやかな時間の流れを感じさせてくれます。ここは初年度に完成した空間、造形物ですね。

「三Fストリート」で一番の映えスポットかも。



この奥まった空間はまるで秘密基地のよう。

この凹凸のある家具と植栽によって作られた小さな森のような空間は、リズミカルに配置されるボックスの様子から「Ritmico(リトミコ)」と名付けられています。


センタープラザとつながっているデッキの頭上にはロープを配置。見る角度によって表情が変わり、曲線に連なるロープが層雲のように見えることから「storato(ストラト)」と名付けられています。

垂れ下がったロープは海の波、植物は森・・・と、神戸の豊かな自然を表現。



いかがでしたか?
2016年から進められてきた空間再生プロジェクト「三Fストリート」。ほっとひと息つける癒し空間がこんなところにあるなんて?と驚かされるかも。まだの方は一度訪れてみてくださいね。
基本情報
スポット名:三F(サンエフ)ストリート
場所:神戸・三宮センター街 デッキ
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